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Eagles "Hotel California" 洋楽 歌詞 和訳 解説 ~エモい レコードで聴きたい曲~

 

どうも!

 

現在2018年、最近古いものが流行ってますよね。

 

ファッションにしても、カメラにしても、音楽にしても。

 

それを自分を含め、現代っ子達は 

「エモい」

 

って言葉一つで片づけてしまうんです

 

今学生の人たちって、70年代、80年代、90年代を知らないから、古いものでも新しく思えちゃうんです

 

古臭い感じが逆に新しい

 

レコードがいい例です

 

今やもう音楽は小さい機械に、何千何万曲と音楽が入ります。

ですが今おしゃれな人の間では円盤がちょっと流行っているんですよね

主にレコード

 

さすがにレコードを持ち運ぶわけにはいきませんから、自宅でとかね(笑)

 

持ち運べない音楽と言えば聞こえが悪いし、不便なように聞こえるかもしれないが、レコードのA面、B面みたいに表裏にひっくり返して音楽を楽しむ、そういう手間も、音楽ファンの間では「エモい」のかもしれませんね

 

僕はレコードを持っていないですけど

もしレコードがあれば絶対この曲を聴きたいなというのがあります

 

それが今回の曲

Eagles  "Hotel California" 

です

 

 

動画はこちら

youtu.be

 

 

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歌詞

 

On a dark desert highway, cool wind in my hair

Warm smell of colitas, rising up through the air

Up ahead in the distance, I saw a shimmering light

My head grew heavy and my sight grew dim

I had to stop for the night

There she stood in the doorway

I heard the mission bell

And I was thinking to myself,

'This could be Heaven or this could be Hell'

Then she lit up a candle and she showed me the way

There were voices down the corridor,

I thought I heard them say...

 

Welcome to the Hotel California

Such a lovely place

Such a lovely face

Plenty of room at the Hotel California

Any time of year

You can find it here

 

Her mind is Tiffany twisted

She's got the Mercedes bends

She's got a lot of pretty, pretty boys

That she calls friends

How they dance in the courtyard

Sweet summer sweat

Some dance to remember

Some dance to forget

 

So I called up the Captain

'Please bring me my wine'

He said

'We haven't had that spirit here since 1969'

And still those voices are calling from far away,

Wake you up in the middle of the night

just to hear them say...

 

Welcome to the Hotel California

Such a lovely place

Such a lovely face

They're livin' it up at the Hotel California

What a nice surprise

Bring your alibies

 

Mirrors on the ceiling,

The pink champagne on ice

And she said

'We are all just prisoners here, of our own device'

And in the master's chambers,

They gathered for the feast

They stab it with their steely knives,

But they just can't kill the beast

 

Last thing I remember,

I was running for the door

I had to find the passage back to the place I was before

'Relax' said the nightman,

We are programed to recieve

You can check out any time you like,

But you can never leave!

 

 

 

和訳

 

暗い荒野のハイウェイ、冷たい風が髪をなびかせ

コリタスの暖かな香りが立ち上る

視線を上げると、かすかに光が見えた

頭が重くなり、視界は霞んだ

車を止め一夜を過ごすことに

彼女は戸口に立っていた

礼拝の鐘の音が聞こえる

今自身に何が起きているのか

「ここは天国なのか、地獄なのか」

彼女はろうそくを灯し、私に行く道を示した

廊下に声が響いていた

私はこう聞こえた

 

ようこそホテルカリフォルニアへ

ここは素敵な場所

そして素敵な面々

ホテルカリフォルニアにはたくさん部屋があります

いつでも

ここで営業しております

 

彼女はティファニーに取りつかれて

メルセデスも手に入れた

たくさんの美少年たちを

友達だという

彼らは中庭で踊る

甘い夏の汗

それは思い出として

そして忘れるため

 

私はマスターを呼んだ

「ワインをもらえる?」

彼は言った

そのようなお酒は1969年以来置いていません

そしてまた遠くから声がした

夜中に目覚めさせる

彼らの声が

 

ようこそホテルカリフォルニアへ

ここは素敵な場所

そして素敵な面々

皆さんホテルカリフォルニアで楽しんでおります

なんて素敵なサプライズ

口実を持っておいで

 

天井の鏡

氷上のピンクのシャンパ

彼女は言った

「私たちはみな囚われの身なの、自身でね」

そしてマスターの部屋に

彼らは宴に集まった

鋼鉄のナイフでそれらを突き刺す

しかしその獣を殺すことは出来ない

 

最後に覚えているのは

ドアに向かって走っていたこと

以前の場所に戻る抜け道を探さなくては

「落ち着けよ」夜の警備員が言った

俺たちはこの計画されたことを受け入れるしかない

いつでも好きな時にチェックアウトは出来る

だが逃げることは出来ない

 

 

 

 

 

この曲はホテルカリフォルニアというホテルを題材にしているが、おそらく架空のホテルではないかと思う

 

多分、これは彼らの人生を例えたもので

 

彼らが音楽で成功し、金をたくさん使い、いい思い出は残し、悪い思い出は消そうとする

 

 

彼らが勝ち取った富、名声は必ずしもいいものとは限らない。

その名声にすがって悪いことを考える輩もいるだろう

 

時にはそんなもの一切捨ててしまおうと思うこともあるはずだ

 

だが、その膨れ上がった名声はもう自分の力ではどうすることもできない

 

それが歌詞にもある、獣を殺すことは出来ない

ではないでしょうか

 

いつでもホテルカリフォルニアはチェックアウトできるが逃げられはしない

 

これは、アーティストとしての活動はすぐに辞められるけれども、膨大に膨れ上がった汚い過去は決して消えてくれはしないよ

 

 

 

こんな感じだと思うんですけどね